プロテインって飲む必要ある?タンパク質をとったからどうなるの?という方に向けて簡単に解説
誰しもが、一度は思ったことのあるプロテインって何のためにとるの?
わざわざお金かけて、そんなもの飲んだところで変わらないよ
運動していないし、プロテインとったら太るよ
などなど、プロテインに対しての声をたくさん聞きます。
そのような方に向けて、わかりやすくプロテインについて解説していきましょう。
目次
プロテインって飲む必要あるの?
みんなが、飲んでるし身体作りに必要って言ってるから飲んでるけど、本当に必要なの?って思ってる方多いかなと思い、あげさせていただきます。
さて、「プロテイン」と聞くと、スポーツをしている人やムキムキの人ががトレーニング後に飲んでいるドリンクというイメージがありませんか?
「プロテイン」とは日本語で訳せば、いわゆる「たんぱく質」の事なんです。
サプリメントの世界では、牛乳や大豆などからたんぱく質を抽出し、粉末にした製品をプロテインパウダーと呼び、そこからパウダーが省略され広くプロテインと呼ばれる様になりました。
つまり、筋肉の材料とも言えるたんぱく質が凝縮されたプロテインを、より筋肉を使うスポーツ選手やボディービルダーがトレーニングの後に飲んでいる姿から、そんなイメージになっているのではないでしょうか。
では、なぜボディービルダーやアスリートなどは、プロテインを飲んでいるのでしょうか?
もちろん、「たんぱく質」は通常の食事から摂るのが一番理想的です。
人によって違いますが、運動量や体重などによって1日に必要なたんぱく質の量が変わってきます。
運動量の多い人などが、タンパク質を適正な量を取ろうと思うと肉や魚、大豆食品などたくさん食べなければなりません。
そこで、肉や魚などそんなにたくさんは食べれませんよね?
それを補ってくれるのが「プロテイン(栄養補助食品)」というわけなのです。
引用元:https://diamond.jp/articles/-/129642?page=2
例を挙げさせていただくと、
必要なタンパク質量 体重=1g
と考えてください ※⬆️この数値は運動量によって変化します
体重60kgの人であれば、60gのタンパク質が必要になります。
これを鶏肉で取ろうとすると、約250gほど食べなくてはいけません。
あくまでもこの数値は基本的に運動の強度が低い人を基準としています。
トレーニングをされている方や、身体を作っている方などは、体重に2倍ほどのタンパク質をとらないといけないとも言われています。
ですので、手っ取り早くタンパク質を取るために「プロテイン」が必要なのです。
プロテインの効果とは?
筋肉の流れ
トレーニングなどをすると、身体の筋肉が壊れます。
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そして、身体は筋肉をなおそうとする働きが生まれます。
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その際に筋肉の材料となるのが「アミノ酸」というものです。
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アミノ酸を筋繊維が取り込んで筋肉が運動前より強くなるという仕組みです。
タンパク質は身体の中で、アミノ酸に変わります。
ですので、タンパク質=アミノ酸と思っていただければわかりやすいでしょう。
また、タンパク質は筋肉はもちろんのこと、他にも髪の毛、肌、爪などの材料にもなる非常に大事な栄養素になります。
ですので、筋肉を作るというだけの目的ではなく、体調管理にも効果的になります。
注意:プロテインを取れば筋肉がつくというわけではないということを覚えていておいてください。
トレーニングに合わせて、取ることにより筋肉がつく効果を高めてくれるというものになります。
トレーニングをしていないのにプロテインを飲むと太るのでは?
先ほどもお伝えしました通り、タンパク質は体調管理の面でも優れた効果を発揮します。
太るというイメージを持たれている方の多くは、あまりプロテインのことを知らない人であると思います。
ただ、プロテインには多少なりとも、カロリーがあります適正量を飲む分には基本的には問題ありませんが、
過剰摂取をするとカロリーオーバーにより、自分の消費エネルギーを超えてしまい、太るという流れになります。
ですので、摂取する際には注意が必要です。
プロテインを摂取するタイミングとは?
1 運動後
運動後の傷ついた筋肉は栄養を必要としており、吸収率が一番高くなるのが運動後です。そのため運動直後から30分以内にプロテインを摂取することで、より効率よく栄養素を吸収することができます。
2 朝食時
朝食時はあまり時間を確保できず、ご飯など簡単な糖質のみになってしまい、たんぱく質が摂取できていない方が多いです。
そのため、朝食時に手軽にたんぱく質を摂る方法として、プロテインをプラスするのはおすすめです。
3 間食時
間食として、空腹時の栄養補給に飲むのもおすすめです。
空腹時は、実はカラダは「脂肪」ではなく「筋肉」を分解してエネルギーにしてしまいます。
プロテインなど栄養素を摂取できるものを間食にしたほうが、筋肉分解防止にもなりオススメです。
プロテインも安価なものではありません。
ですので、三回も飲めないという方は運動後
もしくは、その日は運動しないのであれば、朝起きてから飲むといいでしょう。
まとめ
・プロテインは飲んだ方がいい
・プロテインを飲むと太るということではない
・飲むタイミングは意識する
今回はこの三点を覚えて帰りましょう。
日本人の多くがタンパク質が不足しています。
自分の運動量に合ったタンパク質量をしっかりとり、今後の健康にも取り組みましょう。
また、タンパク質は摂取しすぎるとかえって逆効果になる可能性もあります。
ですので、摂取する際は気をつけて飲むようにしてください。
さぁ、美味しい「プロテイン」を飲むために
いざ、トレーニング!!!