リバウンドを起こさないように何をしたらいい?リバウンドの危険性を解説
「ダイエット」と「リバウンド」は合わせてよく耳にすると思いますが、
リバウンドに対する正しい知識がどこまであるのか?と聞かれると、はっきりと答えられない人も多いはずです。
そこで、リバウンドなどでダイエットに失敗しないために、「リバウンドを未然に防ぐ方法」や「リバウンドが引き起こす健康被害」など解説していきます。
目次
リバウンドとは?
リバウンドは、ダイエットをお考えの人なら、少しは気にするのではないでしょうか。
簡単に説明するとダイエットによって減少した体重が元に戻ってしまう、またはダイエット前よりも体重が増加してしまう現象のことを言います。
リバウンドを繰り返すと、どんどん太りやすく痩せにくい体にになることがわかっていますので注意が必要です。
なぜ「リバウンド」は起こるのでしょうか? その仕組みについて解説するうえで大きく関係してくるのが、人間が持つ「環境の変化に適応する能力」です。
ダイエットによって摂取カロリーを減らす、食生活を変える、またこれらによって体重を急激に減少させたりすると、体内では大きな変化が起こります。
そうすると人間の体は、生命維持のために何とか環境の変化に対応すべく、少ない摂取カロリーでも生活できるように骨量や筋肉量をも減少させたりし、体重の変化を抑えようとする働きをします。
しかし、このような適応能力が発揮されている状態だとも知らずに、「なかなか体重が減らない」と焦って、運動をやめてしまうと、筋肉量が減っている=基礎代謝下がっている
ということは、太りやすい身体になったということです。
エネルギー消費が以前より減少しているところに、以前と同じ食事量を摂取すれば、当然余分な脂肪が蓄積される=リバウンドが起こってしまうという流れになります。
引用元 https://mrs.living.jp/k_life/article/2253875
リバウンドの防止方法
ダイエットを実践していく中でリバウンドが起こるのはある程度仕方がないということが理解できると思いますが、そのリバウンドをおさえ、予防する方法を次からご紹介していきたいと思います。
◆筋肉量を増やし基礎代謝をUPさせる
極端な食事制限により筋肉量が減ってしまうと基礎代謝が落ち、脂肪が燃焼しづらい体質になってしまうもの。
筋肉を増加させるためにも、適度な運動を行ったり、脂身の少ない肉や大豆といったタンパク質を積極的に摂取するよう心がけましょう。
ただ筋肉量を増やすといっても、ボディビルダーの方でも、1.2.キロ増やすのに一年ほどの時間を使うほどです。
ですので、少し筋トレを行なってすぐに筋肉がつくものではないことを理解しておきましょう。
◆継続可能なダイエット、正しい食生活をする
骨量を減少させないために、過激&間違った食事制限は止め、栄養バランスのよい食生活(3食きちんと食べること)を習慣にすることが大切。
1ヶ月の体重減少の目安は体重の5%以内(1ー2キロ程度)にし、停滞期に入ったとしても1ヶ月以上(理想は3ヶ月)はダイエットを諦めずに続けましょう。
もしも何ヶ月も続けて体重が減らない場合は、食事の見直し、または運動量の見直しを考え直しましょう。
続けられるダイエット方法を選択することもリバウンド防止には重要といえます。
その他、過激&間違った食事制限の中には健康に悪影響を及ぼすものも少なくないので、流行の情報に流されずしっかり見極めてから実践することが大切です。
以下では危険な食事制限&ダイエットとはどのようなものか、またそれによって及ぼす健康被害についてもご紹介しましょう。
間違ったダイエット方法
◆長期的な断食など極端な食事制限
ただ単に体重を減らす=減量という意味では結果が出やすいのは当然ですが、最低限必要な栄養素を摂取できず筋肉量が低下するため、基礎代謝が落ちてリバウンドしやすい方法です。
またはこの方法でダイエットを行っている方の半分以上は途中で体調を崩されます。
ダイエットでこの方法は特に危険なので、絶対にオススメしません。
◆単品ダイエット
りんご、ゆで卵、グレープルーツなど、単品の食品のみを食べ続けるダイエットは、必要な栄養素が摂取できず、やはりリバウンドを招いてしまいます。
こちらも体調不良やかえって痩せにくい体になりかねませんので要注意です。
◆下剤等の服用
食べたものをすぐに排泄すれば体重は減りますが、これは本当の意味でダイエットが成功したわけではありません。
服用を続けたり量を間違うと脱水症状となり、健康にも被害を及ぼします。
こちらは、体を傷つける可能性が高いです。
ダイエットがのことを考えるとやめましょう。
引用元 https://www.hawaiiwater.co.jp/column/diet/1643.html
間違ったダイエットによる健康被害例
◆骨粗鬆症
骨粗鬆症は、カルシウム吸収を促進するマグネシウムや、ビタミンDの不足などが原因で起こります。
特に年齢の若い時期に誤ったダイエットを行う方が多く、カルシウムの摂取が不足すると、骨粗鬆症になるリスクが上がります。
単品ダイエットなどを行い、偏った食事になる場合、こういったことにもなりかねません。
三食きちんと食事をし、栄養が偏ることのないように心がけてください。
◆摂食障害
過激な食事制限などにより異常な食生活が続くと、脳が食欲中枢をコントロールできなくなり、過食や拒食といった摂食障害を引き起こすことも考えられます。
拒食症になれば、ご飯が食べれなくなるといったことが起こり、結果苦しむことになります。
また、反対に過食症になれば、食事がとまらなくなり、せっかくのダイエットが逆効果になりかねませんので、注意が必要です。
間違ったダイエットには注意が必要です。
まとめ
・リバウンドしないために、まずはしっかりと三食食べるようにしましょう。
・運動を必ず行い、ダイエットをする。
また、今回、間違ったダイエットを行った時に起こる健康被害についてもご紹介いたしましたが、
今お伝えしているのは、実際に被害にあっている人を私自身の目で見ているから、お伝えしています。
ダイエットは、短期的なものではありません。
すぐに痩せたい、などの甘い考えは捨て、何年も先を見越したダイエットを行うといいでしょう。
無茶なダイエットは行わぬよう、ダイエットを行いましょう。
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